李楽成氏は、葫芦島での調査研究において、「生態という下塗りを綺麗に仕上げ、文化と観光の融合を推進し、重大なプロジェクトに力を入れ、遼寧西部が北京市・天津市・河北省協同発展戦略先導区の建設に溶け込むようによりよくサポートする」と強調。

4月9日、遼寧省委員会副書記・省長の李楽成氏が葫芦島を訪れ、東北及び遼寧の全面的振興に関する習近平総書記の重要談話と指示の精神を深く貫徹し、遼寧省委員会の活動要求を実行し、質の高い開発とレベルの高い保護を統一的に計画し、文化と観光の融合を深め、プロジェクトの建設に力を入れ、遼寧西部が北京市・天津市・河北省協同発展戦略先導区の建設への溶け込みにおける葫芦島の役割をよりよく発揮することについて調査研究を行った。

覚華島は渤海・遼東湾で最大の島である。李氏は船で島に上陸し、現地の生態保護、文化遺産の保護と継承、文化と観光の融合発展などについて視察した。李氏は、覚華島は自然と人文が融合する宝地だと言った。緑の山河は金山・銀山にほかならないという理念をうち固め、生態優先とグリーン発展を堅持し、生態保護に力を入れ、居住環境の整備を強化し、海島の生態という下塗りを綺麗に仕上げていかなければならない。自然生態と歴史的風貌を守るうえで、観光地の全体的計画と観光デザインを科学的に行い、インフラの脆弱部分を補強し、機能の質と景観の品位の向上に力を注がなければならない。海島の物華天寶の物語、背後にある歴史文化の物語をうまく語るように工夫を凝らし、より多くの観光客を引きつけ、思う存分に楽しませるようにしなければならない。

遼寧省心と心を結ぶ百万トン生態肥料プロジェクトの第一期工事が成功裏に生産に入り、第二期工事は設計が急いで進められている。企業の作業場では、自動化生産ラインの機械が轟音を立て、忙しい光景が目に入る。李氏は、企業の直面する困難について関心を持って尋ね、企業がプロジェクトの建設を速め、積極的に市場を開拓し、遼寧省を深く開拓する中で自身の発展と成長を実現することを希望する。葫芦島東方結晶シリコン新材料プロジェクトは、現地の遊休工場建屋の活用により計画された重点プロジェクトである。李氏は、プロジェクトの計画と推進状況を詳しく聞き取り、現地が企業誘致をいっそう強化し、遊休資産の活用モードの革新を耐えずに行い、百計をめぐらして「負担」を「富」に変え、遊休資源を収益化・経済化することを励ました。李氏は、関係部門に準備作業を急ぎ、要素の保障をしっかりと行い、サービスのレベルを高め、プロジェクトが一日も早く実行され効果を上げることを保証するよう求めた。

塔山阻止戦は、遼瀋戦役においてわが軍の錦州攻略を保障する重要な戦役である。李氏は塔山阻止戦記念館を訪れ、崇敬の念を抱きながら革命烈士記念碑を瞻仰し、みんなと一緒に粛立と鞠躬の礼を行った。

記念館にある実物や写真の一つ一つが、人々を戦争時代に連れ戻した。李氏は、英雄がこの世を去ったが、決して遠く離れてはいなく、塔山の精神が代々受け継がれると言った。新時代の「遼瀋戦役」堅塁攻略戦に勝つために、特に当時の塔山阻止戦の先輩たちが血で鋳造した塔山精神を発揚し、革命の物語と革命の遺伝子から力を吸収し、堅塁攻略戦の必勝と連続勝利を実現するために力の限りを尽くさなければならない。

調査研究期間中、李氏は葫芦島の活動成果を肯定し、位置の優位性に基づき、開放の情勢を把握し、レット資源の活用し、生態保護とエコツーリズムの融合をしっかりと行い、海洋経済の質の高い発展を推進し、新プロジェクトの計画と誘致に全力を尽くし、優れたプロジェクトの進展と実行を促進し、現時点では、特に春の森林や草原の火災予防と消火活動を強化し、発展と安全の実績をよりよく統括し、三年行動により多く貢献することを希望する。